事業用融資の際の担保評価

こんにちは!

横浜の走る不動産鑑定士です!

さて、当社はとあるご縁を頂き、地元の某金融機関様の実質的顧問業務を行わせていただいております。

内容としては主に、事業用融資の際の担保不動産の評価です。

通常は、まず各支店の担当者様から、融資予定の不動産の情報がFAXで送られてくるので、スピーディーに机上で概算査定。ここで希望額に見合えば正式に鑑定評価のご依頼をいただくという流れです。

今までは、この机上査定が月に15件ぐらい。2日に1度行っていた感じでしょうか。

しかし、コロナが本格化し緊急事態宣言が発令されたころより、バタッとFAXが来なくなりました。

「あれ?FAX壊れたんじゃないの?」

と何度チェックしたことか。何度横浜のヨドバシカメラにFAXを買いに行こうとしたことか。

要はコロナ対応の実質的無利子・無担保の融資を各金融機関や政策金融公庫が行い、各企業はこちらで融資を受けられるので、そりゃ通常の事業用融資のニーズは減りますよね。。

しかし、8月ごろからまた少しずつ回復してきたように感じます。コロナ融資もひと段落したという感じでしょうか。

とはいえ、一旦コロナ融資で当面の資金を確保した企業はしばらくは事業用融資には手を出さないでしょうし、何よりこの不景気では設備投資等の動きも鈍くなることでしょうから、完全に回復するのはかなり先の話になりそうです。

今後、どのような動きを見せるのか注視していきたいと思います。当社の売上にもダメージを与える問題ですしね。。注視しなければ!

※余談ですが昨日のこと。

今話題の、亀梨和也主演の「事故物件」という映画。CMがテレビで流れ、仕事柄、「この映画気になるなー」と我が家で言ったら

嫁に「私はもう15年近く、あなたという事故物件に住んでいるようなものですから」と言われたので、

自分探し&身を清めるため、バスに乗り込み大江戸温泉へ行ってまいりました。

これから我が家で「おー!えーど!」と賞賛されますように!