IRめぐる住民投票(横浜)

こんにちは!

横浜の走る不動産鑑定士です!

IRの誘致を目指す横浜市ですが、反対の住民運動のための署名活動が活発化しているようです。
確かに仕事で横浜市内を歩いていると、署名活動を行っている方々に出会いますね。

反対する市民らで作る団体は、是非を問うために住民投票を実施すべきだとして、4日までの2か月間の日程で署名活動を行ってきており、団体は4日朝までに住民投票の請求に必要な、およそ6万人を大幅に上回る15万6445人の署名が集まったことを明らかにしました。

市議会では、多数を占める自民党と公明党が、事業内容を見たうえで判断すべきという立場で、住民投票には慎重な姿勢だそうで、横浜市の林文子市長は、IR誘致を推進する立場を変えていませんが、その一方で仮に住民投票が行われれば、結果を尊重するという考えを示しています。

          
IRを巡っては、賛否両論渦巻いております。

もちろん高い経済効果(今はインバウンド需要がなくなってしまっていますが・・・)や新規雇用の創出を望む声もある一方で、ギャンブル依存症対策への懸念の声もあります。

ネット情報では否定派の方が多いという声もありますが(真偽が不明ですが)

                                   

過去に旅行でマカオやサイパンなどのカジノを見ましたが、確かに高い経済効果が見込めそうだなと納得。
そして・・・ギャンブル依存症に関しては、どこまでが「自己責任」という言葉で片付けられるのか分かりません。もちろん国も自治体も対策をしなければいけないと思います。

  

僕自身は明確に否定する気はなく、どちらかといえば賛成寄りかもしれません。
現状維持バイアスを取り払って考えてみれば、対策をきちんと講じればメリットの方が大きいのでは?と考えたりもします。
「ギャンブル」と「アミューズメント」の線引きは非常に難しい気もしますが、適切な入店制限・回数制限等、できる措置を施して「新しい横浜」の船出になればよいなと思っております。

いずれにせよ、今後住民投票が行われるのか?またそうなった場合にはどういう結論になるのか?
市民ではないですが注目していきたいなと思います。