悩ましい案件

こんにちは!

横浜の走る不動産鑑定士です!

さて・・・

いまご相談いただいてる案件の中で、とても難しいものがあります。

それは、神奈川県西部地区の物件なのですが、敷地が7万㎡以上!

某大手企業の研修施設で、入札で買われるお客様からの相談なのですが・・・・これはかなり悩ましい

使い道ないでしょ、その土地(とちょっと言いたくなったりして)

我々、不動産鑑定士が鑑定評価する場合、その不動産の「最有効使用」というものを判断します。

つまり、その不動産をどのような使い方をしたら最も価値が発揮されるか、この使い方に基づいて価格を算出するのです。

例えば、共同住宅、事務所ビル、物流施設及びそれらの敷地・・・・などなど。

しかし今回はこの最有効使用が見当たらない。大きすぎる。

分譲マンション敷地にするには大きすぎるし需要もないし、もちろん戸建て分譲も然り、です。

一緒のこと、ここに陸上競技場でも作る想定にしようかしら。なんせ走る不動産鑑定士ですからね。ふふふ。

そんなこんなで頭を悩ませていますが、なんとか最有効使用を判断し、鑑定評価額を求めたいと思います。

難題だなぁ・・・・がんばろ!