(不動産ニュース)2021年4~6月期首都圏不動産流通市場動向

こんにちは!

横浜の走る不動産鑑定士です!

さて、本日は久々に不動産ニュース。

・・・たまには真面目にブログ書かないとね。

さて、東日本不動産流通機構がタイトルのとおりのデータを公表しました。

↓詳細はこちらです。

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_202104-06.pdf

当該期間の首都圏中古(既存)マンション成約数は9,987件(前年同期比55.4%増)。4四半期連続で前年同期を上回り、1990年5月の機構発足以降、4~6月期としては過去最多となっているそうです。地域別では、東京都5,041件(同52.3%増)、埼玉県1,210件(同54.3%増)、千葉県1,227件(同55.3%増)、神奈川県2,509件(同62.4%増)。前年同期は新型コロナウイルス感染防止に向けた1回目の緊急事態宣言が発令されており、市場全体が停滞していて、今回はその反動が大きいのだろうと考えられます。

また、中古戸建についても同様の傾向でした。

反動による影響と考えられることから、この先はどうなるのか少し読みづらいですが、新築マンションの供給も増加し好調であるとのニュースも目にします。

ただし、長期的に見ればそこまでポジティブな要因に乏しいという感覚もありますので、引き続き注視していきたいと思います。