首都圏新築分譲マンション市場動向(不動産ニュース)

こんにちは!

神奈川県横浜市の走る不動産鑑定士です!

さて、㈱不動産経済研究所より、2021年度のタイトル通りのデータが公表されました。

↓詳細はこちら

https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/506/Y8qr6v7f.pdf

要旨は以下のとおり

同年度の発売戸数は3万2,872戸(前年度比13.2%増)。18年度以来、3年ぶりの3万戸台となった。地域別では、東京23区1万3,169戸(同18.3%増)、東京都下3,091戸(同1.0%減)、神奈川県8,016戸(同22.9%増)、埼玉県4,533戸(同26.9%増)、千葉県4,063戸(同13.2%減)。

 1戸当たりの平均価格・平方メートル単価は、6,360万円・95万3,000円(同6.1%上昇・同5.2%上昇)。平均価格は2期ぶり、平方メートル単価は10期連続の上昇で、いずれも1990年度を上回り最高値を更新した。地域別では、東京23区8,449万円・130万8,000円(同11.7%上昇・同7.1%上昇)、東京都下5,137万円・74万9,000円(同5.1%下落・同6.4%下落)、神奈川県5,209万円・77万9,000円(同5.5%下落・同4.8%下落)、埼玉県4,929万円・72万4,000円(同7.8%上昇・同8.7%上昇)、千葉県4,383万円・62万2,000円(同0.5%下落・同1.5%上昇)だった。

 初月契約率は72.9%(同5.2ポイント上昇)となり、2015年度以来6年ぶりの70%台となった。即日完売戸数は1,555戸で、販売戸数の4.7%。

 なお、22年3月度の首都圏マンション発売戸数は2,492戸(前年同月比19.7%減)。契約戸数は1,875戸で、月間契約率は75.2%(同1.6ポイント上昇)。1戸当たりの平均価格・平方メートル単価は6,518万円・97万6,000円(同3.0%上昇・同4.4%上昇)となった。即日完売戸数は34戸、3月末の翌月繰越販売在庫は5,881戸。4月の発売戸数は3,000戸を見込む。』

マンション価格がバブル期越えは少々驚きますね。

年収倍率等を考えても、少しマンション価格は高くなりすぎているのではないかと考えますが・・・今後どうなるでしょうか?

注視していきたいものですね!