飲食店の倒産、過去最多

こんにちは!

横浜の走る不動産鑑定士です!

さて、本日は帝国データバンクから発表された「飲食店の倒産動向調査」(2020年上半期)です。

https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p210101.html

予想通りではありますが、過去最多ですね。

特に居酒屋・ビアホールが一位。お酒中心だと今の状況では特に厳しいですね。

首都圏の感染者もどんどん増えていき、再び緊急事態宣言が発令されることも決定。
飲食事業者は20時以降の営業自粛要請に応じなければ名前を公表。飲食事業者だけが突出して負担が大きくなってしまっていると感じざるを得ません。

最近、目に見えて閉鎖している店舗が自宅の近所でも増えてきたと感じます。

それでも上がり続ける株価は、もはや実体経済から乖離した金融商品になってしまいましたね。。この先どうなるのだろう?

そしてもちろん、不動産鑑定士として最も気になるのは、今後の不動産価格への影響。

都心の戸建て・マンションは近年高騰が著しく、平均的なサラリーマンの年収の10倍を超える水準が平均的となっていましたが・・・・

テレワーク需要による郊外への住み替え需要も出てきている中、今後も同様の水準が維持できるとは到底思えず。

この辺りは少し注視していきたいと思います!