区分マンションの投資利回り、4四半期連続で上昇

こんにちは!

横浜の走る不動産鑑定士です!

さて、今日からしばらく雨ですね・・・・僕はここ2年ぐらい、気圧の変化に敏感な悲しい大人になってしまったのか、昨日から頭痛が止まらずです。
昨日は19時に寝て5時に起床。なんと10時間もたっぷり寝ましたが、まだ頭痛は取れずですね~

ということで、「いつもと同じ生活ではダメだ!刺激が足らん!」と、ペヤングのアップルパイ味を食しました。



結論は・・・甘い。。これはきっと瀬戸大也選手の口説き文句より甘いのかもしれない(不謹慎)。
まぁ、ある意味良い刺激が入ったかもしれません!

 

ということで、話は本題に入ります。今日もニュースの要約です。

『不動産投資・収益物件の情報サイトを運営する健美家(株)は6日、2020年7~9月期の収益物件市場動向四半期レポートを発表した。同社サイトに登録された物件とメールで問い合わせのあった物件について市場動向を集計・とりまとめている。

 区分マンションの投資利回りは7.80%(前期比0.19ポイント上昇)と4四半期連続で上昇した。物件価格は1,449万円(同4.36%減)と5四半期連続の下落。

 1棟アパートの投資利回りは8.63%(同0.09ポイント低下)と4四半期連続で低下。物件価格は6,566万円(同0.11%増)と2四半期連続で上昇した。

 1棟マンションの投資利回りは8.25%(同0.07ポイント低下)と3四半期連続で低下。物件価格は1億5,824万円(同0.90%増)と反転上昇となった。』

区分マンションの利回りが上がっているということは、考えられる要因は2つ。
①賃料水準が上がっている
②物件価格が下がっている

要は、利回りとは「賃料の不動産価格に占める割合」なので、こう考えられます。

今のコロナ禍の状況等を鑑みれば、確実に②のケースが当てはまるでしょうね。賃料水準も上がっているとは考えにくく、もしかしたら賃料も下落しているがそれよりも不動産の物件価格の下落が大きい状況になっている。


利回りが上がれば、得られるインカムゲインは大きくなりますが、一方で資産の安全性は下がるということになります。

しばらくこの傾向は続くのでしょうね。
しかし、一棟のアパート・マンションは現状で物件価格の上昇が見られているのは面白い点ですね。
このデータだけではどのあたりのエリアの物件が多いのか、築年数や物件スペック等も分からないので、とても気になる点ですね。

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