オフィス市況データ(不動産ニュース)

こんにちは!

神奈川県横浜市の走る不動産鑑定士です!

さてさて、本当に今年も残りわずか。

かなり年内締め切りの仕事も溜まっているので、頑張っていかないと!

そして今日の本題は不動産ニュース。

三幸エステート(株)さんから公表されたデータですが、2021年12月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(1フロア面積200坪以上)のマーケットデータです。詳細は下記リンクより。

賃貸事務所のオフィス市況データ・相場 | オフィス仲介最大手の三幸エステート (sanko-e.co.jp)

東京都心5区の空室率は3.93%(前月比0.14ポイント低下)と、16ヵ月ぶりに低下。リーシング活動の活発化により、既存ビルで空室床の消化が進み、20年からの上昇傾向に変化の兆しが見え始めているとのことです。

 1坪当たりの募集賃料は2万8,605円(同20円下落)と、3ヵ月連続の下落だが、下落ベースには鈍化の兆しが見えています。

 全国6大都市の空室率は、東京23区3.9%(同0.2ポイント低下)、札幌市1.6%(同0.2ポイント低下)、仙台市4.0%(同0.2ポイント低下)、名古屋市4.3%(同0.4ポイント上昇)、大阪市3.3%(同0.2ポイント上昇)、福岡市2.9%(同0.1ポイント低下)。全般的に低下傾向が多い印象ですね。

引き続き、注視していきたいと思います!