どんな悩ましい案件も、お客様と共に走って考えます①

こんにちは!
横浜の走る不動産鑑定士です!

ちょっとずつ暑くなってきましたねー
最近はとても難易度の高い案件が続いております。
そんなこんなで当社もとてもHOTな状態です。

最近受注した案件ですが・・・・その①としてご紹介いたします。

場所は東京23区内の幹線道路沿い。
そこに隣接するように建ち並ぶ高層マンション2棟が今回の評価対象です。

2棟とも同じオーナー様が保有しているのですが、今回は資産管理会社に移転するため、適正な売買価格を把握するためにご依頼を頂きました。

2棟のマンションをここではA、Bと呼ぶことにします。
まずマンションA。

調べてみると、土地の一部を東京都と共有しております。そして隣には都営地下鉄●●線の、▲▲駅の駅舎が。
「お、隣が駅か・・・便利だな」と思いましたが、駅舎とこのマンションがくっついて一体化しております。

なんでも調べてみると、このマンションは、「駅舎の増築物」という扱いで建設されており、マンションの地下の部分には駅のホームへ繋がエスカレーターがあるとのこと。

え?マンションが駅舎の増築物!??

そんな・・・・

しかも、このマンションは実質、取り壊しができないとのこと(東京都との協議が必要だそうですが、実質的には不可能)。

築20年以上経っているのですが、今のままでは将来、建て直しもできない
どう評価しよ、これ・・・

ということで、現在最終作業中ですが、悪戦苦闘しております。
僕の心も今、地下鉄のように薄暗いです(意味不明)。

マンションBもなかなか大変な物件だったので、続きは次回書くことにします(^^

ではまた!!!