東京圏の地価動向(不動産ニュース)

こんにちは!

神奈川県横浜市の走る不動産鑑定士です!

さて、本日は㈱三友システムアプレイザル様が公表されたタイトルのとおりの資料ですが、今回は2021年第4四半期が対象です。

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東京圏の最新地価動向(2021年第4四半期) | さんゆう資料室 (sanyu-appraisal.com)

要約すると以下のとおりです。

東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)における地価変動率は、住宅地が前年同期比2.9%プラス(前期比0.3ポイントプラス)と、21四半期連続のプラスに。商業地は0.9%マイナス(同4.0ポイントマイナス)とプラス圏からマイナスに転じています。

 1994年第2四半期を100とした地価指数は、住宅地が77.2(同1.8ポイントプラス)で、2008年頃の不動産ミニバブル期を超える水準まで回復。商業地も62.5(同1.4ポイントマイナス)と、同様にミニバブル期の水準を超えています。

 東京圏都県別の地価変動率は、住宅地は東京都が前年同期比3.5%プラス、神奈川県が同1.7%プラス、千葉県が同3.0%プラスと引き続き上昇傾向となった。埼玉県も同2.5%と上昇に転じた。商業地は、東京都が同0.4%マイナスに。神奈川県(同2.0%マイナス)、千葉県(同1.8%マイナス)、埼玉県(同2.2%マイナス)と全地域で下降に転じているとのこと。

指数レベルでは住宅地・商業地ともミニバブル期超えということで堅調ですね。

今回商業地は下落とのことですが、次の四半期をみてみないと何とも言えない状況だと思います。

また引き続き、次回もこちらのデータをご紹介できればと思います!